SAP、販売エリアを入れないと得意先マスタの表示が少ない

この記事ではSAPの得意先マスタの参照時に私がつまずいたことをご紹介しています

SAPのトレーニングで、販売エリアを特定せずにセールスオーダーを作ろうとしていました。/nva01で、Sales Areaを空欄(Company code / Distribution channel / Division)を空欄にしてStandard Sales Orderを作成します。

そして、Sold-to Partyを空欄にしてShip-to Partyのみ指定してSales Orderを作ると、マスタから情報をひいてきて、対応するSold-To Partyが表示されました。

Sold to PartyのCustomer Masterはどうなっているのか調べようとしたのですが、Sold to Partyに紐付くShip-to-Partyが表示されません。(本来ならばPartner Functionというタブが出る)

落ち着いて、初期画面で、顧客コードのほかに企業コード・販売チャネル・部署の3セットを入力して再度マスタを表示されると、今度はPartner Functionタブが表示されました。


情報を入れたとき

情報を入れなかったとき 


販売エリアが入っていない顧客は単なる見込み顧客(Pre-sales対象)で、販売エリアを入れると営業活動(受注とか発送とか)対象の顧客となるから、管理できる情報が大幅に変わるということですかね。



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