この記事では今日私がSAP SDのトレーニングで学んだ、販売管理におけるマスターデータについてご紹介しています
1. 販売管理におけるマスターデータ
(1)3つの商品に関する1つの販売伝票を作り、それに関するOutbound Delivery(出荷)の伝票を作成する。
-1つ目の商品は販売伝票の段階で却下(Rejection)する
-2つ目の商品は最初の出荷で半数を出荷し、残りを別の機会に出荷する
-3つ目の商品は最初の出荷で全数を出荷する
結果は、Display Sales Order(VA03)で、Status Overview(下記アイコン)をクリックすると、全体のプロセスがどうなったか、個別商品の状況がどうなっているか(Open/Rejected/Being Processedなど)が判明する。
結果を表示させた後、Expand all(全て展開)させないと詳細は見えない。
2.Sales Document
VA01(受注伝票の登録)で、OR(Standard Order)にすれば普通の受注になるけれど、例えばFD(Delivery Free of Charge)にして伝票を作れば、当然無料になる。→Condition Tabで費用が0になり、コストだけ発生し、Profit margineはコストの分だけ赤字、すなわち赤字受注ということがわかる。
3.Plant Assignment
Plantが自動で割り当てられるけれど、3段階にもわたってマスターを検索してから自動で割り当てている。
(1)得意先の品目情報(Customer-Material Information)をまず見る
(2)得意先マスタのShip to Partyを見る
(3)品目マスタに何か登録されていないかを見る
もし、(1)~(3)で該当なかったら、空のまま。
→1回のトランザクションでこれだけあちこち参照しているから登録に時間がかかる。
4. Shipping Point(出荷ポイント)やRoute(経路)の意義
解答例
・出荷ポイントは従業員が出荷プロセスの完了に対して責任を負う
→いまいち要領を得ていないので、自己流に記載してみる。
出荷の出発点としてPlant(プラント)に割り当てられている。これが無いと出荷ができない。(いまいちだな・・・)
解答例
・経路は商品が顧客先に発送されるまでの道筋と手段を示す。ワークリストを用いた受注品発送のための選択肢として必要である。
メモ
・受注伝票にあるblockの日本語訳はそのままブロック
・Create/Change/Displayの日本語訳はそれぞれ登録/変更/照会
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Shpping Conditionを確認するには、得意先マスタを表示(XD03)する。販売エリアを全て指定したあとで、Sales Areaデータを表示。Shippingタブに記載してある。
Material毎に定義されるloading groupは、Sales Documentに表示されない。確認したい場合は、MM03でMaterial Masterを表示し、Sales General/Plantのタブから確認する。
なお、Loading groupではなくて、Transportation Group (Trans. Grp)になっていた。
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1. 販売管理におけるマスターデータ
(1)3つの商品に関する1つの販売伝票を作り、それに関するOutbound Delivery(出荷)の伝票を作成する。
-1つ目の商品は販売伝票の段階で却下(Rejection)する
-2つ目の商品は最初の出荷で半数を出荷し、残りを別の機会に出荷する
-3つ目の商品は最初の出荷で全数を出荷する
結果は、Display Sales Order(VA03)で、Status Overview(下記アイコン)をクリックすると、全体のプロセスがどうなったか、個別商品の状況がどうなっているか(Open/Rejected/Being Processedなど)が判明する。
2.Sales Document
VA01(受注伝票の登録)で、OR(Standard Order)にすれば普通の受注になるけれど、例えばFD(Delivery Free of Charge)にして伝票を作れば、当然無料になる。→Condition Tabで費用が0になり、コストだけ発生し、Profit margineはコストの分だけ赤字、すなわち赤字受注ということがわかる。
3.Plant Assignment
Plantが自動で割り当てられるけれど、3段階にもわたってマスターを検索してから自動で割り当てている。
(1)得意先の品目情報(Customer-Material Information)をまず見る
(2)得意先マスタのShip to Partyを見る
(3)品目マスタに何か登録されていないかを見る
もし、(1)~(3)で該当なかったら、空のまま。
→1回のトランザクションでこれだけあちこち参照しているから登録に時間がかかる。
4. Shipping Point(出荷ポイント)やRoute(経路)の意義
解答例
・出荷ポイントは従業員が出荷プロセスの完了に対して責任を負う
→いまいち要領を得ていないので、自己流に記載してみる。
出荷の出発点としてPlant(プラント)に割り当てられている。これが無いと出荷ができない。(いまいちだな・・・)
解答例
・経路は商品が顧客先に発送されるまでの道筋と手段を示す。ワークリストを用いた受注品発送のための選択肢として必要である。
メモ
・受注伝票にあるblockの日本語訳はそのままブロック
・Create/Change/Displayの日本語訳はそれぞれ登録/変更/照会
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Shpping Conditionを確認するには、得意先マスタを表示(XD03)する。販売エリアを全て指定したあとで、Sales Areaデータを表示。Shippingタブに記載してある。
Material毎に定義されるloading groupは、Sales Documentに表示されない。確認したい場合は、MM03でMaterial Masterを表示し、Sales General/Plantのタブから確認する。
なお、Loading groupではなくて、Transportation Group (Trans. Grp)になっていた。
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